专利摘要:

公开号:WO1984003334A1
申请号:PCT/JP1984/000060
申请日:1984-02-22
公开日:1984-08-30
发明作者:Hiroshi Sakamaki;Yukio Horikoshi;Kikuji Yanagihashi
申请人:Nippon Piston Ring Co Ltd;
IPC主号:F04C18-00
专利说明:
[0001] 明細 ベ ン 型 回転圧縮機 技術分野
[0002] *発明 は セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ と ロ ー タ の 間 に べ 一 ン と 共 に 回転す る ス リ ー ブ を 備え た 回 転圧縮機 の 改良 に 閬す る も の で あ る 。 背景技術
[0003] ロ ー タ と セ ン タ ー ハ ゥ ジ ン グの間 に 回転 ス リ 一 プ を 介在 さ せ 、 そ の 回転 ス リ - ブ を空気等 の圧縮 性流体 で支持 し てべ一 ン と 共 に 回転 さ せ る ベ ー ン 型 回転圧縮機 は 、 日 太公開特許公報昭 5 8 - 6 5 9 8 8 号 に示 さ れ て い る 。 そ の圧縮機は べ — ン 先 端 の摺動 と そ れ に伴 う 摩擦が な いた め 、 低速か ら 高速 ま での広 い範囲 の 回転数で運転 され る 自 動車 エ ン ジ ン等 の 過紿機 と し て適 し てい る 。 し か し 、 内部 の 吐 出側 の作動室 の圧力に よ り 回転 ス リ ー ブ が吐出 側 に窖 つ て セ ン タ — ヽ ゥ ジ ン グ に 接触す る と 、 接蝕個所 に ス カ ツ フ ィ ン グを生 じ、 回転 ス リ ー ブ の 回転 に 支障 を.き た す お そ れ が あ る 。 そ こ で、 回転 ス リ ー ブの 吐出側への寄 り を解明 し た と こ ろ 、 回転 ス リ ー ブほ直線的に吐出側へ寄 る の で は な く 、 中心が ダ円 を描き なが ら吐出側へ害 る こ と が明 ら か に な っ た 。 こ の こ と か ら 回転 ス リ ー ブ 外周面は セ ン タ 一ハ ウ ジ ング内周面の一個所で接 蝕す る の では な く 、 幅の あ る領域で接蝕す る こ と が判明 した。 さ ら に 、 こ の接蝕領域はべ一 ンの枚 数、 ボ ー ト の 位置 等 に 左右 さ れ る こ と も わか つ た。 例 えば、 四枚のベ ー ンの場合、 一枚 のベ ー ン が吐出 ポ ー ト を また ぐ と 、 そのべー ン の前後の作 動室が連通 し 、 それ ま で最大の圧力 と な っ てい た 前方の 作動室が後方の作動室 と連通する ため に圧 力が急低下す る 。 そ の時、 回転 ス リ ー ブが異常 な 動作を する の で、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ング と の接蝕 も 起 き る が、 そ の接蝕領域はべ - ン の前後 の作勖室 の領域 と な る 。 さ ら に 、 ロ ー タ を翳動す る 內燃機 関の 回転が急激に変化する と 、 回転 ス リ ー ブが異 常な動 き を示 し て セ ン タ ーハ ウ ジ ン グの吸入側内
[0004] OMPI
[0005] 小、 HO 周面に接蝕 し 、 回転 ス リ - ブの円滑な回転が阻害 される おそれがあ っ た。
[0006] 太発明は回転 ス リ - ブが内部の吐出側作動室の 圧力の ため に 吐出側 に押圧されて も 、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グの内周面に は接触 し ない よ う に 改良 し た 回転圧縮機を提供す る こ と を 目 的と する も の で あ る 。 又、 ロ ー タ を 回転 ¾動する内燃機関の回転が 急激に変化 し て も 、 回転 ス リ - プの円滑 な回転が 阻害 されない ベ — ン型回転圧縮機を提供する こ と も本発明 の 目 的に会 まれる。 発明の開示
[0007] 前記課題を達成す る ため本発明の回転圧縮機は セ ン タ 一ハ ウ ジ ン グ内周面に大気又は吐 出室若 し く は吐出室に通気直前の鸫合 ラ二枚のぺ ― ン に よ り 仕切 られた作動室 と 連通する流入 口 を 設け て セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ と 回転ス リ ー プの間の空気轴受 室に空気を漪入 させ、 回転ス リ - ブが接触する セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ内周面上の接触領域を 流れ る 空 気量 を 増大 し て空気轴受効果 を 高 め る こ と に よ 、 回転 ス リ ー ブが セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ の内周面 に接蝕する こ と を防止する。 接蝕領域を通過 し た 空気の一部を外部へ放出するため、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ング内周面 に大気又は吸入室 と連通す る流出 σ を設け る こ と が望ま しい。
[0008] さ ら に 、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ内周面 に ボ ケ ッ ト を刻設 し て接蝕領域 を流れる空気量を一層増大 さ せて空気轴受効果を高める こ とが望ま し い。 セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ吐出側内周面上の接蝕領域内又は そ の 終端 に少 な く と も 一個 の ポ ケ ッ ト を設け る と 、 流入口 か ら流れ込んで接蝕領域を流れる空気 は空気軸受室の接蝕領域の铀受負荷力を一層向上 させる か ら 、 内部の高圧のために回転ス リ ー ブが 吐出側 に寄 っ て も 、 接蝕領域に対する直接接触は 阻止 される 。 セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ内周面の接蝕領 域 と ほ反対の吸入側 に も少な く と も一個のボケ ッ ト を刻設 し て空気轴受室の吸入側の轴受負荷力を 高め る と 、 回転 ス リ ー ブが異常な動き を し て も 、 セ ン タ — ハウ ジ ングの吸入側内周面への接蝕は防 止 され る 。 又、 セ ン タ — ハ ウ ジ ン グ内周面上 の .
[0009] Ο ΡΙ 気軸受室が最大圧を受ける位置 と軸心に つい て対 称な位置か ら 左右に 同角度ずれた位置の いずれか 一方又 は双方 にバ ラ ン ス溝と し て のボケ ッ ト を設 け る と 、 回転 ス リ ー プが接蝕する セ ン タ ー z、 ウ ジ ン グ内周面上の接蝕領域を流れる空気量 と バ ラ ン ス溝位置の圧力が共 に増大 して空気軸受効果が高 ま る こ と に よ り 、 回転 ス リ ー ブがセ ン タ - ハ ウ ジ ン グ の 内周面 に接触す る こ と を防止する 。 図面の簡単な説明
[0010] 第 1 図は本発明 の一実施例の回転圧縮機の リ ャ サ イ ドハ ウ ジ ン グを外 し てロ ー タ等の端面 を示す 図、 第 2 図は第 1 図の II - II 線に沿 う断面図、 第 3 図な い し第 7 図は セ ンタ ー ハ ウ ジ ング内周面の 流入 口 又は流出 口が刻設 された部分の展開図、 第 8 図な い し第 1 0 図は それぞれ別 実施例の第 1 図に相当す る 図、 第 1 1 図ない し第 1 4 図は セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ内周面のボケ ッ 卜 が刻設 された部 分の展開図で あ る 。 凳明を実施する ための最良の形態
[0011] 未癸明の回転圧縮機を図面に示す実施例に基づ いて説明する 。 第 1 図に示すよ う に、 圧縮褛の セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 に回転ス リ ー ブ 3 0 が装着 され、 その回転ス リ ー ブ内の儡心位置に おいて Q
[0012] — タ 1 0 が矢印方向 に回転する。 Q— タ 1 0 のべ 一 ン溝 1 5 に べ一 ン 1 6 が出入自在に挿入 され、 そ の先端 は 回転 ス リ - ブ 3 0 の 内周面 に接蝕す る 。 セ ン タ ー'ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面と 回転ス リ - プ 3 0 の外周面の間に形成された空気铀受室 4 0 はべ ー ン 1 6 と共に回転する 回転ス リ ー プ 3 0 を空気力学的 に支持する。
[0013] 第 2 図に示す よ う に 、 ロ ー タ 1 0 と一体の回転 轴 1 2 は フ ロ ン ト 及び リ ャ サ イ ド ハ ウ ジ ン グ 2 1 、 2 3 内の ベ ア リ ン グ 1 8 、 1 9 に軸受け さ れ、 そ φ フ ロ ン ト 側の轴端には、 エ ン ジ ン の回転 ¾勖を受け る プ ー リ 1 4 が取付け られる 。 ロ ー タ 1 0 の複数個のぺ ー ン溝 1 5 に は そ れぞれベ ー ン 1 6 が出入自 在に嵌装され、 ベ ー ン 1 6 の先端は π タ 0 を 囲む回転 ス リ ー ブ 3 0 に接する。 回 転 ス リ ー ブ 3 0 はセ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 に内装 され る が、 両者の間 に は薄膜状の空気軸受室 4 0 が介在する 。 リ ャサ イ ドハウ ジ ング 2 3 の背面 に リ ャ カ バ ー 2 4 がガ ス ケ ッ ト を介 し て固定 され、 そ の リ ャ カ バ ー に は吐出室 4 1 と吸入室 5 1 が設 け られ る 。
[0014] 吐出室 4 1 は吐出弁 6 0 を介 して吐出孔 4 2 と 連通 し 、 吸入室 5 1 は吸入孔 5 2 に連通する 。 フ
[0015] ロ ン ト 及び リ ャ サ イ ド ハ ウ ジ ン グ 2 1 、 2 3 の 回 転 ス リ ー プ 3 0 と の摺動面に環状溝 2 6 を設け そ の 中 に無潤滑摺動部材 2 5 を嵌着する 。 ボ ト 2
[0016] 7 は セ ン タ — ハ ウ ジ ン グ 2 2 の肉厚部 2 8 を貫通 し 、 フ ロ ン ト 及び リ ャ サ イ ド、ハ ウ ジ ング 2 1 、 2
[0017] 3 、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 、 リ ャ カ バ ー 2 4 を 轴方向 に締着する 。 吐出孔 4 2 と吸入孔 5 2 か ら リ ャ サ イ ド ハ ウ ジ ン グ 2 3 を通 り セ ン タ ー ノヽ ゥ ジ ン グ 2 2 の端面に至 る高圧孔 4 4 と低圧孔 5 4 を 穿設 し 、 その高圧孔 と 低圧孔に接する セノ タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 の端面か ら軸方向 に延びる 流入 口 7
[0018] 1 と 流出 口 7 2 を それぞれ設け る。 流入 口 7 1 と
[0019] OMPI
[0020] Ί 0
[0021] - Tl0 ソ 流出 口 7 2 はセ ン タ - ハウ ジ ング 2 2 の内周面に 溝妆に 開 口 し それぞれ リ ャサ イ ドハウ ジ ン グ 2 3 の高圧孔 4 と低圧孔 5 4 と連通する。
[0022] 第 1 図に示すよ う に、 吐出孔 4 2 はロ ー タ 1 0 のべ— ン溝 1 5 か ら突出する二枚のベー ン 1 6 に よ り 仕切 られた吐出側作動室 4 3 と違通 し、 反対 側の吸入孔 5 2 は同 じ く 二枚のぺー ン 1 6 で仕切 られた吸入側作動室 5 3 と連通する。 回転ス リ ー プ 3 0 が接蝕する セ ン タ ーハウ ジ ング 2 2 の内周 面上に流入 口 7 1 と 流出 口 7 2 を設けて空気軸受 室 4 0 の接蝕領'域を流れる空気流を増大 させる 。 流入 口 7 1 と流出 口 7 2 の位置は、 第 1 図に示す よ う に 、 セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面上の領 域 A と 領域 B に あ る こ と が望ま しい。 領域 A は セ ン タ — ハ ウ ジ ング 2 2 の 心に対する中心角度で 吐 出側始端 8 1 か ら 吸入側 に 4 0 。 吐出側に 6 5 。 の 1 0 5 。 の角度範囲でぁ リ 、 領域 B は吐出 側終端 8 2 か ら吐出側のみに 6 0 ° の角度範囲 で あ る 。
[0023] 高速回転時の回転 ス リ ー プ 3 0 は琉'入 口 7 1 に 対 し て吸引作用 をす る の で、 流入口 7 1 は必ず し も 高圧の吐出室に接続する必要はな く 、 大気に接 続 し て外部の空気を流入 口か ら吸入 して も よ い 。 接触領域を流れた空気は回転 ス リ - ブ 3 0 の端面 か ら吸入側 の作動室 に入 る こ と がで き る の で、 流 出 口 7 2 は省略 し て よい。
[0024] セ ン タ — ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面の流入 口 7 1 と 流出 口 7 2 は製作上、 第 3 図に示すよ う に 、 細 長い矩形の溝の形に するか、 又は、 第 4 図に示す よ う に 、 二等辺三角形の溝の形にするか、 又は第 5 図 に示す よ う な ジ グザグ状の溝の形に す る か、 若 し く ほ第 6 図及び第 7 図に示すよ う に 中央に ラ ン ド 7 1 1 を有する 細長い矩形の溝 7 1 に形成す る か、 そ の溝 を铀方向の盲穴に連通 して複数の噴 出孔 7 1 2 を穿設 し た形状にする こ と も で き る 。
[0025] 第 1 図の 回転圧縮機を作動させる と 、 吐出側 の 作動室 4 3 が高圧 に な リ 回転ス リ ー プ 3 0 を 吐 出 側へ押圧する 。 こ の押圧力はぺ - ン 1 6 の位置 に ょ リ 変化する の で、 回転ス リ ー ブ 3 0 の 中心は ダ 円を描 き 外周面はセ ン タ ー ハ ウ シジ ング 2 2 の 内 周面の吐出側の接蝕領域において接蝕 し ょ う と す る が、 流入 口 7 1 か ら吸引 された外部の空気に よ リ 增加 した空気流が空気軸受室 4 0 の接蝕領域の 空気铀受負荷力を増大させ、 回転ス リ ー ブ 3 0 が セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面に接蝕する こ と を阻止する 。 回転ス リ ー プ 3 0 は接蝕領域の負荷 力が增大 し た空気轴受室 4 0 に支承され る か ら 、 セ ン タ - ハウ ジ ング 2 2 の内周面には接蝕せず に 円滑に 回転す る 。 接蝕領域を流れた空気の一部は 流出 口 7 2 を経て外部へ抜ける。
[0026] 第 8 図は別の実施例を示すものであ る が、 図 に おい て、 ロ ー タ 1 0 は回転ス リ ー ブ 3 0 内の偏心 位置に おいて矢印方向 に回転する。 ロ ー タ 1 0 の ベ — ン溝 1 5 に べ — ン i 6 が出入 自 在に嵌装 さ れ、 ベ ー ン 1 6 の先端は回転ス リ ー プ 3 0 の内周 面に接する 。 回転 ス リ ー ブ 3 0 はセ ン タ ー ハウ ジ ン グ 2 2 に回動 自在に嵌装され、 両者の間には空 気轴受室 4 0 が形成 される。 図は空気軸受室 4 0 の厚 さ を 誇張 し て示 し て い る が、 実際の厚さ は 0 . 1 m m以下で非常に薄い も のであ る 。 瞵合 ラ 二枚のベ ー ン 1 6 は作動室 4 3 を形成 し 、 そ の作 動室は吸入側か ら吐出側に回る につれて圧力が上 が り 、 そ の圧力は作動室 4 3 が吐出孔 4 2 を介 し て吐出室 4 1 と 連通する直前に最大に な る 。 こ の 最大圧力の作動室 4 3 か又は吐出室 4 1 に油気 口 6 4 を 設け る 。 セ ン タ ー z、 ジ ング 2 2 の吐出側内 周面の 回転 ス リ ー ブ 3 0 が接蝕 し ょ う と す る 接触 領域の始端に流入 口 7 1 を設け、 抽気 ロ 6 4 か ら 流入 口 7 1 に至る 流入路 6 5 を設ける。 流入路 6 5 はハ ウ ジ ン グ の内部を通るが、 図は見やす く す る ため 、 外側 を通 る よ う に示 し ている。 接触領域 の終端は吐出孔 4 2 の付近に なるが、 そ の終端以 前に少 な く と も 一個の ポケ ッ ト 7 3 がセ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面に刻設される。 ボケ 、 y ト 7 3 の形状は セ ン タ — ハ ウ ジ ン グ 2 2 の両端近 く ま で左右対称に延びる も のであればどの よ う な も の で も よ く 、 例えば第 1 1 図の左右に分割 された細 長 い矩形 で も 、 第 1 2 図 の 単一 の細長い矩形 で も 、 第 1 3 図 の へ リ ン グボー ン状で も 、 第 1 4 図 の細長い飭の集合で も よい。 第 9 図に示すよ う に、 セ ン タ ーハウ ジ ング内周 面上の空気铀受室 4 .0 が最大圧を受ける位置 P 1 の対称位置 P 2 と 、 そ の位置 P 2 から同角度左右 に移動 した位置のいずれか一方又は双方 にバラ ン ス溝 7 4 と し てのポケ ッ ト を設ける。 こ のバ ラ ン ス溝は、 第 1 1 図ない し第 1 4 図に示すボケ ッ ト 7 3 と 同様な形を有する溝でぁ リ 、 こ の パ ラ ン ス 溝 7 4 を設け る こ と に よ っ て、 そのバ ラ ン ス溝位 置の圧力を高めて、 回転ス リ ー プを支承 させる 。
[0027] 第 9 図に示す実施例の回転圧縮機の轴受負荷力 は、 始端の流入 口 7 1 か ら流入 して接蝕領域を流 れる高圧の空気 と 、 接蝕領域に刻設されたボケ ツ ト 7 3 に よ り 高め られているから、 回転 ス リ ー プ 3 0 の接蝕領域に対する接蝕を十分に阻止する こ とがで き る 。 接蝕領域の反対側において も 、 流入 口 7 1 か ら吸引 された外部の空気に よ り 増加 し た 空気流 と バラ ン ス 溝 7 4· によ り 高め られた空気圧 が空気溝铀受室 4 0 の接蝕領域の反対側の空気軸 受負荷力を増大させ、 回転ス リ ー プ 3 0 がセ ン タ 一ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面に接蝕する こ と を阻止 す る 。 こ の よ う に 、 回転 ス リ ー プ 3 0 は接触領域 の 負荷 力が増大 し た 空気軸受室 4 0 に支承 さ れ る か ら 、 セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 の内周面 に は接触 せず に 円滑 に 回転す る 。 接触領域を流れ た空気 の 一部 は流出 口 7 2 を 経 て外部へ抜け る 。
[0028] 第 1 0 図 に 示す よ う に 、 セ ン タ 一 ハ ウ ジ ン グ 2 2 の吐 出側 内周 面 と 吸入側内周面に それぞれ二個 の ポ ケ ッ ト 7 3 を 設 け 、 そ の ポケ ッ ト と 流入 口 7 1 の 五 者が ほ ぼ等円弧 間隔で正五角形の 頂点 に 位 置す る よ う に 配 置す る と 、 ロ ー タ 1 0 を 回転 さ せ る ヱ ン ジ ン の 回転数 が急激に変化 し た時 、 回転 ス リ — ブ 3 0 が異常 な動作 を し て セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ 2 2 の吸入側内周面 に接触 し ょ う と し て も : 吸 入側 に 設け た二個 の ボ ケ ッ ト 7 3 が空気軸受室 4 0 の吸 入側 の 軸受負荷力 を高め る か ら 、 回転 ス リ ー ブ 3 0 の セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ吸入側内 周 面 に 対 す る 接触 を 防止す る こ と が で き る 。 回転 ス リ ー プ 3 0 の 吐出側接触領域 に対す る 接触は接蝕領域 に 設 け た二個 の ポ ケ ッ ト 7 3 に よ り 阻 th さ れ る 。 さ ら に 空 気 鈾 受 室 の 軸 受 負 荷 力 を 増 加 さ せ る た め に 、 セ ン タ — 八 ウ ジ ン グ内周面の一部、 例 え ば接 蝕領域 と そ の反対側、. 又は全周にヘ リ ン グボ ー ン 状の気体集積溝を設け て も よい。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 ) セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ ( 2 2 ) に回転 自 在 に支 承 した 回転ス リ ー プ ( 3 0 ) と 、 前記回転 ス リ ー プ の 偏心位置 に お い て 回転 す る ロ ー タ ( 1 0 ) 5 と 、 前記 ロ ー タ に 出入 自在に嵌装 したベ ー ン ( 1 6 ) と を備えた回転圧縮機であ っ て、 前記セ ン タ 一ハ ウ ジ ン グ の内周面に大気又は吐出室 ( 4 1 ) 若 し く は前記吐出室 に通気直前の鸫合 う 二枚の前 記べ ー ン に よ リ 仕切 られた作動室 ( 4 3 ) と連通 する流入 口 ( 7 1 ) を設け、 前記流入 口 を通 じ て 前記セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ と前記回転 ス リ 一 ブ の 間 に形成 され る 空気轴受室 ( 4 0 ) へ空気 を送入 し - て前記回転 ス リ ー ブが接蝕 し ょ う と する 前記セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ内周面の接蝕領域 ( A、 B ) の空 気流を 増大 さ せ る こ と を特徴 と するベ ー ン 型回転 圧縮機。 2 ) セ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ ( 2 2 ) 内周面 に大気又 は吸入室 ( 5 1 ) と 連通する流出 口 ( 7 2 ) を設 けて接蝕領域 ( A ) を流れた空気の一都を空気轴 受室 ( 4 0 〕 か ら外部へ放出する こ と を特徴 と す OMPI d WIPO
1.6 る特許請求の範囲第 1 項に記載のベ - ン型回転圧 縮機。
3 ) セ ン タ — ハ ウ ジ ン グ ( 2 2 ) 内周面 に少 な く と も一個のボケ ッ ト ( 7 3、 7 4 ) を刻設 した こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第 1 項又は第 2 項 記載のベ - ン 型回転圧縮機。
4 ) ポ ケ ッ ト ( 7 3 ) はセ ン タ ー ハ ウ ジ ン グ ( 2 2 ) 吐出側内周面の接触領域 ( A ) に刻設 された こ と を特徵 と す る特許請求の範囲第 3 項記載のベ- ン型回転圧縮機。
5 ) ポ ケ ッ ト ( 7 3 ) は セ ン タ - 八 ウ ジ ン グ ( 2 2 ) 吸入側内周面に刻設されたこ とを特徵 と する 特許請求の範囲第 3 項記載の ぺ - ン 型回転圧縮 6 ) ポケ ッ ト ( 7 3 ) と流入 口 ( 7 1 ) はセ ン タ 一ハウ ジ ン グ ( 2 2 ) と同心の正多角形の頂点 に 位置する こ と を特徵 と する特許請求の範囲第 3 項 記載のベ - ン型回転圧縮機。
7 ) セ ン タ - ハ ウ ジ ン グ ( 2 2 ) 内周面上の空気 轴受室 ( 4 0 ) が最大圧を受ける位置と铀心に つ いて対称な位置か ら左右円周方向に同距離だけず れた位置のいずれか一方又は双方にバラ ン ス溝 と し ての ポケ ッ ト ( 7 4 ) を設けた こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第 1 項ない し第 6 項の いずれか 一つ に記載のぺ - ン型回転圧縮機。
OMPI WIPO
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1984-08-30| AK| Designated states|Designated state(s): DE US |
1984-08-30| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB |
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1985-04-24| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984900880 Country of ref document: EP |
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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